アフォーダンス理論とは|教育・医療・Webの例もご紹介!

アフォーダンス理論って何だろう?身の回りではどこに働いているのだろう?」と疑問はありませんか?

アフォーダンス理論はあなたの身の回りに多くあります。

生活をする上で習慣化すると私たちの生活がスムーズになるからです。

アフォーダンス理論を理解するだけではうまく活用できませんよね。今回は理解したうえで具体的にどこに使われているのか紹介します。

分野ごとに具体例を紹介しますので、ぜひ最後までご確認くださいね!

目次

アフォーダンス理論とは

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アフォーダンス理論とは、形や素材などデザインから情報を受け取っているという考え方のこと。アメリカの心理学者J・J・ギブソンが提唱しました。

アフォードとは、英語の「afford(提供する・与える)」という言葉の造語です。過去の経験が物の使い方(情報)を導いています。

 

具体例をあげると駅にいるとき、誰かに教えられずとも案内板の矢印を確認すれば目的地に向かう電車に乗れますよね。他にも、ゴミ箱の形によってペットボトルを入れるのか新聞紙を入れるゴミ箱なのか判断できます。

今まで経験してきたことをもとにあなたは、教えられることなく情報をキャッチして判断できます。

 

大事なポイントは、空間や環境においてもアフォーダンス理論が働いていること。

 

図書館など静かな場所にいるときは、静かにしますよね。今までの経験から「この場所では静かにする」ことをアフォード(与えられている)されているからです。

 

アフォーダンス理論とは、過去の経験や習慣が物や環境に対して情報として結びつくこと。固定観念とも似ています。

 

身の回りにあるアフォーダンス理論の具体例

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アフォーダンス理論は日常生活のいたるところに利用されていることを、認知心理学者のノーマンが伝えました。

 

今回の記事では、

  • 教育
  • 医療
  • Web

の分野でアフォーダンス理論が利用されている具体例を一つずつご紹介します。

 

教育

教育分野では、

  • 赤い文字は重要
  • テーブルには座らない
  • 椅子は座るもの

があります。

 

赤い文字は重要

教科書や資料をみるとき、文字が赤くなっていると重要だと感じますよね。

今までの経験から「赤い文字は重要」と認識しているから。

「赤い文字=重要」だとあなたにアフォードしています。

 

テーブルには座らない

テーブルに座らないことは、常識として理解していますよね。

幼いときから親に「テーブルには座ってはダメだ」と言い聞かせられてきたからです。

大人になってからもその経験が私たちにアフォードしています。

 

椅子は座るもの

椅子に座ることもアフォーダンス理論が働いています。

あなたは椅子を見たときにどうすべきか判断できますよね。

「椅子は座るもの」という情報が椅子と結びついているからです。

椅子を見て座るという判断は、アフォーダンス理論によるものです。

 

医療

医療分野で起こるアフォーダンス理論の具体例には、

  • リハビリでの回復
  • 注射器の慣れ
  • 扉を引く

があります。一つずつご紹介します。

 

リハビリでの回復

リハビリをしていくうちに慣れていくのは、毎回訓練していることがアフォードしているからです。

靴下を履く行動など生活に必要なことを、重ねていくたびにアフォードすることで私たちはできるようになります。

行動の積み重ねがアフォーダンス理論として働いているわけです。

 

注射器の慣れ

看護師の方が注射器の練習を重ねるたびに、スピードや精度が上がることもアフォーダンス理論が働いています。

使うたびに扱いに慣れていくことが、注射器のイメージと結びついて「こうするとうまくいく」と情報をキャッチしていくからです。

回数を重ねることが、上達していくことにアフォーダンスしています。

 

扉を引く

扉の取っ手から情報をキャッチして、取っ手は引くものという情報にアフォーダンス理論が働いています。

取っ手という形が「押したり、引いたりするもの」という情報をアフォードしているからです。

取っ手を見たら引いて開けるものだと私たちは認識しています。

 

Web

Webの分野においてアフォーダンス理論が働いている具体例は、

  • リンク先の表示
  • 動画の再生ボタン
  • 検索バー

があります。一つずつご紹介します。

 

リンク先の表示

青い文字に下線が引いてあると、クリックするものだとわかりますよね。

私たちは「青い文字+下線」がリンク先に飛べるものだとアフォードしているから。

つ「詳細はこちら」という情報が、私たちにアフォーダンス理論として働いているといます。

 

動画の再生ボタン

画面にある三角形は動画の再生ボタンだと認識することは、アフォーダンス理論によるものです。

三角形が私たちに「動画を再生するもの」という情報を与えているからです。

 

検索バー

四角い枠と虫眼鏡のマークを見ると、キーワードを入れるとわかることもアフォーダンス理論が働いています。

「四角い枠=キーワードを入れて検索するもの」と私たちが過去の経験から結びついているからです。

検索バーが私たちに「検索するもの」という情報を提供しています。

 

まとめ

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アフォーダンス理論は身の周りに多くあります。

Webマーケティングの観点からも「心理学などを利用してわかりやすくできる」と分かっているからです。

Webライティングを行う際、アフォーダンス理論を取り入れることも効果的でしょう。

ぜひアフォーダンス理論をうまく取り入れてみてくださいね。

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